引っ越しました


by priprim
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グッド・ウィル・ハンティング

私事ですが、今日でブログ開設1年です。

こんなに飽きっぽい私が1年も続けられたのは驚きですが、これもひとえにこのブログを通じて知り合えた皆様のお陰だと思います。
ブログを書くことによって自分に向き合い、自分の好きな事興味のあることにアンテナを向けられる事に幸せを感じています。
このような下品で節層のないブログではございますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


と、開設1周年の挨拶もそこそこに今日はこの人のお話
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先日 偶然テレビのチャンネルを変えたら『SMAP・SMAP』をやっていてそれのゲストが

マット・デイモンだった。

このマット・デイモン、私好きじゃないの。

なにが?って顔が。

初めて見た映画が「リプリー」だったってのもまずい。

この、赤塚不二夫の漫画に出てくるような、バカダ大学の卒業生として天才バカボンに出てくるような顔の男がなんであの綺麗なアラン・ドロンがやった役をするんや??

と思って、私の中ではデイモン=不細工とロックされていたのでした。

その「不細工」デイモンは『スマスマ』のなかでSMAPのメンバーが作った料理を食べるコーナーに出ていたのだけれど・・・・・

それが・・・

とっても・・・・

なんだか・・・・

いい人なのよ~。

映画の話に子供の話とありがちなインタビューを受けながら話す『不細工』デイモンは始終

にこにこしていて、話がレッドソックスの事になると、その辺の野球ファンの兄ちゃんになって

生き生きした表情で話していたり、SMAPのメンバーが作った料理を美味しそうに食べている

姿とか、デザートの「アイスもなか」に餅が入っていて「うわぁなんか入ってる!!」

と驚きながらも必死で餅を口に入れる姿など、なかなか好感度アップじゃないか!!

この「不細工」!!

と、思い先日続けて見たのが「ボーン」シリーズ。コレについては3作目も見てから書くとして

今まで避けてきていたこの作品を見ることにした

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売れない役者であったデイモンが友人のベン・アフレックと、共に脚本を書きアカデミー脚本賞

を受賞したのは有名な話。

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子供の頃に受けた心の傷から逃れられない主人公のウィル。

天才的な数学の才能を持ちながらも、自分のその才能にも絶対的な自信を見せる事が出来ない。
しかし、自分の才能を受け入れて欲しい。

だからMITの掃除夫として働き黒板に書いてある問題をすらすらと解いてみせる。

しかし、いざ「君は素晴らしい!!君の才能を生かすべきだ!!」

そういったことを言ってくれる人が出てきても、つっぱって茶化してごまかそうとする。

なぜなら「怖い」から。

自分を否定されて、自分が悪いと言われ続けて育ったウィルには自分が自分に自信を持てない。

『愛しているわ、一緒にカリフォルニアへ行きましょう』

と、愛しているはずの彼女に言われても

「愛してないから行けない」

などと答えてしまう。

なぜなら「怖い」から。

愛するものに拒まれ、愛する事を愛される事を知らずに育ったウィルは「愛している」といわれても、どうして良いのか解らない。


喧嘩をして酒を飲み口で相手を言い負かし虚勢をはり強く見せているウィル。

そんなウィルをぐらぐら揺すぶるのが精神科医のショーン。

「君は何をしたい?」

「君は何にでもなれるんだ」

「君は私の簡単な質問にさえ答えられない。なぜなら解らないんだ。答えが解らないんだ」

逃げていたい問題に向き合うことを突きつけられる。

「僕を見捨てないで」

「僕を一人ぼっちにしないで」

ウィルの心の中ではいつも叫んでる。

「君のせいじゃない」

「君は悪くない」

幼い頃に受けた心の傷。

小さくて幼くて自分ではどうする事も出来なかった。

「僕は悪くない」

「僕は・・・・僕は・・・」

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この映画でウィルの友人チャッキーが言います。

「お前は人とは違う素晴らしい才能を持っている。それを生かさないでどうする?
お前は宝くじの当たり券を持っていて、それを金に換えられずにいるようなものだ。みんな当たり券が欲しくてたまらないんだ。それを無駄にするなんて俺は許せねぇ」

ウィルはこんなに素晴らしい友人を持っている。

ウィルは親に捨てられた。

でも、ウィルには全てを認めてくれる友人がいる。

ウィルは自信を持っていい。

ウィルは愛されている。

ウィルは愛していい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

とってもいいお話でした。

なんで今まで見なかったんだろう・・・なんて思いました。

・・・・・・・・が、あのラストはいかんっ!!

若くて才能もあり将来もある男が「女のケツ」追っかけて行くラストには、ここまで復活しておいてなんやねん!!
と、オバちゃん叫びました。

きつとあの女はカリフォルニアで新しい男作ってウハウハやってるってば!!

兄ちゃんたち甘い!甘い!

私がラストシーン作るとしたら・・・・・・・

ウィルが今まで見たことなかった絵画とかをイタリアまで行って

本物を見てその匂いを嗅いで・・・・・よしっ。

ってなウィルの表情で終わらせるわ~。
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by priprim | 2007-11-07 10:54 | 映画