引っ越しました


by priprim
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2007年 11月 22日 ( 1 )

トランスアメリカ



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この夏の事でした。
ぼ~っと電車に乗ってましたら前に座ってる人の足が目に入った。
「細いなぁ~でも、水色の網タイツってどうよ??」
などと思いつつ、そのまま視線は足から上がって行った。
「あらまあ細い人だわね・・・あらら」
顔まで見て気が付いた。

「おっちゃんやん」

こういった人達を見かける事は度々ある。

女装をしない類の人ともお知り合いになったことはある。
彼(彼女)はとても神経が細やかで一緒に鍋を食べたのだけど、ずっと鍋の灰汁を取りながら
周りの人に取り分けたりと私なんかよりはるかに気が効く人だった。
当時 恋愛系の事で悩んでいた私が泣きながら電話で愚痴っても嫌がることなく聞いてくれ
「大丈夫よ。あんたはあんたのままでいいのよ」なんて事を、言ってくれる人でした。
今も元気にしているかしら・・・・。

で、その電車で見かけたおっちゃんは私が気づいた事がわかったのでしょう 急にもじもじ しだし悲しそうな顔をした。
私はそのおっちゃんに言ってあげたかった。

「お嬢さん網タイツはあかんって・・・」


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 性同一障害である主人公のブリーは性転換手術をまじかに控えたある日息子の存在を知る。
息子を義理の父親の元へ送り届けるために旅に出たけれど、息子は義理の父親に虐待されていた事を知り、そのままカリフォルニアへ連れて行く事になる・・・
いつも何かに脅えびくびくしていたブリーはペニスさえ取ってしまえば精神的にも肉体的にも満たされると思っていた。
しかし旅を通して満たされていなかったのはペニスの有無だけが原因ではなかったと気づく。


違いとは何だろう?

顔、髪、性格、性癖・・・・

100人の人間がいたら皆違うはず。

違いを認めず拒絶していたら前へは進めない。

この映画に登場するブリーは人に「違い」を認めてもらいたいのだけれど、隠している。

先の電車のおじさんのように人から見たら絶対わかるのに「ばれた、ばれていない」と大騒ぎする。

突然現れた息子にもその事がばれてしまう事、自分が父親であることがばれてしまう事とにかく隠し事の中で右往左往している。

そして夢にまで見た性転換手術を終えた後、人生最高の日となる日であったその日も結局は自分の隠してきた過去によって喜ぶ事ができなかったブリー。

しかし、ブリーは前進した。

憎憎しいペニスを取り女になった今、生活は前向きになった。

何事にも挑戦的で前へ進もうとしている。

彼女にとったら嫌な言葉かも知れないけれど「男前」の女性になったブリーはきっと幸せになるだろう。

ラストに流れる曲でドリー・パートンが歌っている

♪わからないから旅に出るの、自分を探しに行くのよ

人と同じだから素晴らしい人生が歩めるとは限らない、自分に正直に生きていくって素敵な事じゃない?

ねっ?電車のおじさん!!

で、今回この作品で息子を演じていたケヴィン・ゼガール君

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1984年生まれだから今23歳。

私・・・・・・萌えました(爆)

最近じゃ頭の禿げたあの人や、とってもマッチョなあの人やらおじさんというか自分に年齢の近い人が好きだったのですけどね・・・

こんなシーン↓
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とか、やたら裸でチョロチョロするシーンが多いんですけどねブリーに「やさしくするから・・」って迫るシーンでオバちゃんイチコロ・・・。

もう気分はデミ・ムーアか、はたまた小柳ルミ子。

いやんいやん写真検索していたら本当に子供の頃の写真とかあるじゃないか!!

息子の同級生に恋してしまったような気分だわぁ~。

うひひひ、これで暫く楽しめるわぁ~ん私。

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可愛い~~っ!!

やさしくしてぇ~!!←バカ
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by priprim | 2007-11-22 12:30 | 映画